リノベーション専門工務店【アズ建設】

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16 Sep

自立循環型住宅のすすめ。

昨日は月に一度の東京スーパーウォール会の勉強会に参加してきました。

いつも車で行くのですが9月は会の締めの月ということで勉強会の後に納会があるため

電車で大島にあるリクシル東京ショールームに行ってきました。

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今回の勉強会では会の仲間である葛飾にあるセイズさんのモデルルームを使い

窓の配置や形状によって風の入り方がどうなるか?それと部屋の温度がどう変わるかを

実験したことをリクシルの安藤さんに講義してもらいました。

916 002.jpg

隣り合う同じ広さの部屋でも片方は一般的によく使われる引き違いのサッシの部屋

もう一部屋は地窓と高窓がある部屋で風の入り方や温度の変化がどうなるかを

実験した模様です。

外気は低い方から入り高いほうに抜けていくので地窓・高窓がある部屋の方が

窓を開けると温度の外気に近づいていきます。

一方、引き違い窓だけでは中々、温度が変わらないことが実験結果で分かりました。

1時間も経過すると温度は1・5度ほど部屋によって差がでてきます。

1.5度というと大したことない温度と思われるかもしれませんが体感温度では

シャツを1枚着ているくらいの温度差です。

fig2.gif

自立循環型住宅は太陽光や風など自然エネルギーを利用し省エネルギーの設備を

使用して更に遮熱や断熱性の高くしてエネルギーの消費、CO2の排出量を減らしていく

住宅です。

高気密・高断熱のスーパーウォール工法に適した住宅です。

気密性が高くなければ隙間風が入り風の流入もスムーズにはいきません。

今後、家づくりを進めるなかでもっと自立循環型住宅の仕組みを取り入れていかなければ

いけません。

 

会の方は今後の活動や勉強会の進め方などについて工務店同士の活発な意見の

やりとりも行われ久々に活気のある勉強会でした。

その後、納会で飲みながら話が弾み、続いて2次会ではカラオケを歌いまくり

気がつけば終電ギリギリまで両国で飲んでしまいました。

電車では吊皮につかまったまま寝てしまい乗り過ごしてしまい帰宅するのに

韓国に行ける位の時間がかかってしまいましたが楽しくそして勉強になる1日でした。

世の中は明日から3連休ですが、アズケンは皆、仕事です。

忙しいことに感謝して明日もまた頑張ります。

 

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「人は私をエゴイストと言うがストライカーにはエゴイズムが必要だ。」

フィリッポ・インザーギ(イタリア)

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