
スタッフブログ│アズ建設
アズ建設のスタッフによるブログをご紹介しています。日々の日常や思っていることなど意外な一面を垣間見れる内容を発信していきます。
こんにちは。
横山です。
昨日のBlogで福田監督が紹介していた
東村山市K様邸は耐震改修工事も順調に進んでいます。
こちらの物件は築36年。
昭和56年に建てられた建物です。
当時の確認申請の取得年月日ですとギリギリ新耐震の日付ですが、
ちょうど旧耐震から新耐震への以降期間だったせいか
ところどころ旧耐震基準の名残もあります。
今回は、こちらの建物を耐震改修や断熱改修に加え、
住宅かし保証保険の取得、フラット35の適合証明の取得と
盛りだくさんの内容で臨んでいます。
既存の建物状況を確認しながら、耐震補強計画をたてていきます。
壁で覆われていて、なかなか一度では元々の構造が把握できません。
解体工事中にも何度か現場に足を運び、最終的な補強計画を作っていきます。
このぐらい解体工事も進むと、建物の構造躯体の全貌が明らかになります。
そして補強計画。
筋交いなどを入れる補強計画、柱等につける金物の計画、
全体の壁量、そして壁の配置バランスなどを調整しながら計画します。
今回は<住宅かし保証保険>の取得もあり、中間検査もしてもらいます。
勿論、事前に補強計画も送り書類の確認もしていただきます。
現場では、検査員の方にも金物1点1点まで、
図面と照らし合わせていただきながら、しっかりと確認していただきました。
こちらは既存の筋交いを利用した耐震補強。
筋交い、柱に不足していた金物を取付ていきます。
こちらは新規に筋交いを設けた壁。
金物もしっかりとついています。
基礎と土台を繋いでいる<アンカーボルト>という金物も
柱の脇で不足している部分には追加で入れていっています。
これで、木造の上部構造だけではなく、
基礎と上部構造もガッチリと繋がります。
そして最後に床下にも防湿フィルムと保護コンクリート。
以前は土の上に、束石、木の束、大引きとなっていました。
1枚目の写真と見比べていただけると違いは一目瞭然です。
床を支える大引き材も新しいものに入替え、束も金属製の鋼製束に交換です。
給水、湯、排水管も新しく引き直しています。
完成してしまうと見えなくなってしまう部分ですが、
シッカリと工事をさせていただいております。

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