|杉並区アズ建設のリノベーション施工事例

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マンション

大判テーブルを中心に広がるメキシカンヴィンテージ

築47年の集合住宅の一室。
初めて現地を訪れたときは、作り込まれた内装と昭和の雰囲気を感じました。
壁式工法のRC造で間取りの変更に制約のある中で、既存の間取りをそのままに面白い生かし方を考えようということで
元々デザインイメージのあるお施主様と3カ月程の設計打合せを経て工事に入りました。

  • 大判テーブルを中心に広がるメキシカンヴィンテージ リノベーション前
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所在地 東京都杉並区 間取り 2LDK
構造 RC造 延床面積 61.6㎡
築年数(完工時) 47年 建築費 1600万円(設計・施工)
施工期間 2ヵ月 設計・施工 アズ建設

大判テーブルを中心に広がるメキシカンヴィンテージ BEFORE
大判テーブルを中心に広がるメキシカンヴィンテージ BEFORE

3DKから2LDKに。中央のテーブルからすべての場所にアクセスしやすいように。構造上大きく間取り変更は不可ですがデッドスペースなく収納も確保。サニタリーは洗面脱衣とトイレを1つにしています。

LDKの中心には1,9m×1,6mの大判テーブルを造作。

家事、食事、デスクワーク、リラックスと面によって様々な用途で使用できるので、生活の軸になればなと思っています。
デザインベースはメキシコの街並。グリーンをベースに良い意味でのザワツキがあるカラーリングになっていて、部屋ごとに違った表情を覗かせます。
居室だけではなくサニタリーやクローゼットの中もひとつの空間としてデザイン。
寝室とウォークインクローゼットを隔てる壁は曲面に総柄。目を惹くアクセントウォールに。床材はアカシアの無垢材をメインで使用しタイルやベニヤ仕上げ等こちらも空間ごとに様々です。
キッチンの床では20mm角の細かいモザイクタイルを使用し、色と配置をデザインしオリジナルパターンにて施工。クールでクラシックな花柄のレイアウトに仕上がりました。
LDKと和室の天井は躯体を現すことで天井高を確保しつつ、壁の一部はラワン材を貼り仕上げることで床と天井のつながりも演出しながらどこか懐かしさも感じる仕上げに。
ライティングにも拘り、天井から以外に、なるべく壁付けのライトを採用。ポイントでの照度確保とデザインにも大きく影響しています。
オリジナリティも存分に、その中で見え隠れするTheクラシックが全体を引き締めている唯一無二のリノベーションとなりました。

 

MATERIAL

床 : アカシア無垢材,ラワン合板,フロアタイル,タイル,畳
壁 : 塗装,クロス,タイル,ラワン合板
天井: クロス,躯体現し
建具: 造作
家具: ナラ,ラワン,シナ

INSTRUMENT

キッチン : トーヨーキッチン
浴室   : トクラス
洗面台  : タカラスタンダード
トイレ  : TOTO
ガス乾燥機: リンナイ

 

 

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