耐震改修工事。
杉並区のH様邸耐震改修工事の進捗状況の確認に行ってまいりました。
壁や天井を剥がしてみると断熱材が全く入っていませんでしたので冬場は暖房しても
しても寒い家であったと想像できます。
75ミリのロックウールの断熱材を充填していきました。
断熱材の充填でもエコポイントがもらえます。ちなみにここは10万ポイントもらいます。
床も天井もしっかりと断熱材を充填したので冷暖房の効率があがり快適に住めるように
なっていきます。
大工さんが壁の耐震パネル(ダイケンの壁大将)を張ってくれています。
壁の補強は天井や床などを剥がさずに工事を行うこともできますので
費用も抑えることができます。
このお宅は昭和56年以前に建った建物なので筋交いの厚みが薄く今の建物は
厚みが45ミリあるものがこの家は30ミリほどで壁倍率の低い構造です。
それ以外にもエアコンの配管を通すのに筋交いを切ってしまっていたり、土台や柱が
シロアリの被害にあっていたりと構造的に相当痛んでいたので今回の工事で
あと何十年か住んでも大丈夫なようにしていきます。
お住まいになるH様に安心して住んでいただけるよう頑張ります。
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